
こんにちは。
今回は統合失調症の陰性症状で、一時寝たきりまでなって2ヶ月が経過した私の生活を振り返ります。
それではどうぞ。
経過
- かれこれ20年近く: 統合失調症の「疑い」でごくごく微量の向精神薬を服用して軽微な陽性、陰性が出ながらも、なんとか「普通」を装う。
- 2023年: 陽性症状が出る。
- 2024年〜2026年6月: 一時的に寝たきりになるものの、なんだかんだでゲームとかは出来てた。日常のことは出来なくなる程度の陰性症状。
- 2026年6月〜現在8月: 完全に寝たきり状態に移行。スマホを持つ元気も無くなる。薄皮を張り合わせるように復旧工事中。
こんな感じです。
ここ数週間の生活の変化と、それを眺めてみます。
「無限に眠れる」ってどんだけだよ期
2026年6月中旬からはガチで、文字通り「寝たきり」になりました。
直前までゲームをモリモリ攻略したりしてたのですが、脳汁(ドパミン)を使い果たしたのか、ガクッと意欲がなくなりました。
ここでは昼夜逆転してましたね。
夜中に作業とかゲームとかして、朝明るくなってから眠って、昼過ぎとか夕方に起きるみたいな。
今考えると昼夜逆転もメンタルには良くなかったかなーとか思ったり思わなかったり。
この時期は本当に無限に眠れる時期でした。
試しに無限に眠れるなら寝てやろうと試したら、1日19時間眠るのを数日繰り返すくらいには眠れました。
それで回復するかと言われると、せいぜい心のバッテリーが3%くらいになる程度でした。
低速充電のスマホでももうちょっと回復しますよね。
一番ひどい瞬間はスマホを持つ元気もなくなった時でしたね。
面倒とかそういう感情じゃなくて、本当に心も脳みそも身体も動いてくれない感覚でした。
あれから2ヶ月経ちましたけど、まだスマホは長時間は見てられないですね。
昼夜逆転を治してみよう期
2026年8月に入ったくらいでしょうか。
ふと「昼夜逆転治すか」って気になったんです。
はじめ2,3週間は地獄でしたよ。
処方されてる睡眠導入剤では1時間おきに中途覚醒をして、一度中途覚醒すると2時間くらい眠れない夜を過ごし、また1時間くらい寝て、みたいな。
ただでさえ「もっと眠って脳みそを回復(神経系の修復)したい」と思ってるのに眠れないのは本当につらかったです。
ですが、その時は地獄なんですけど、今思えばこのタイミングで昼夜逆転を治しておいたのは正解だったかもなと思います。
そうこうしてるうちに中途覚醒しながらも夜寝て朝起きるスタイルが身につき始めます。
今8月17日ですけど、2時間起きちゃうみたいな中途覚醒は収まってきて、時節起きるけどすぐ再入眠出来るようになってきています。
あと午前中は睡眠導入剤の副作用でだるくて眠気に抗わずに寝るようにもなっています。
よく専門家が言う「朝日を浴びると良い」ってのは正直効いてるのかどうか分からないです。
ただ「夜寝て朝起きる」というリズムづくりには効いてるような気がしてます。
脳みそへの刺激として五感を刺激してみよう期
今まで2ヶ月くらい経ってますが、これまで遊べてたゲームは起動すらする気が起きないのが現状です。
ゲームを起動しても5分で疲れ果てて寝込んでしまうみたいな。
そんな感じで能動的なリハビリ(趣味、娯楽)は出来ないと分かったので、もうちょっと受動的なリハビリにしてみようと思ったのが最近です。
とはいえこれも最初は地獄でした。
聴覚を刺激しようと昔から聴いてた音楽を流してみたんですけど、脳みその処理能力が追いつかなくてすぐに疲弊してしまったんですよね。
これの対策としては、いわゆるホワイトノイズと呼ばれる環境音(雨音とか、街の雑踏とか、なんかそういうやつ)を流してみたり、音楽でもアンビエント系のメロディラインのないストリングス系の音楽を流して様子を見ていました。
嗅覚の刺激としては、私は元々お香が好きなのでお香を焚いてみたりしました。
アロマスティックがある人はそれでも良いと思います。
でも新しい香りというよりは、懐かしい香りを漂わせるのが気楽で良かったです。
ここ数日のフレッシュなトピックだと、昔好きだったゲーム音楽をヘッドホンの高音質で聴いて脳汁がジュワッと出る感覚が体験出来ました。
あ、まだ私の脳みそ死んでなかったわ、と。
ただ、このときの感覚を言語化するなら、風化してひび割れて空洞もあるような岩(脳みそ)をギュッとしたらジュワッと脳汁が出てきたみたいな。
私の場合はYoutubeに出てきた「ビッグブリッヂの死闘メドレー」動画をヘッドホンで聴いたら脳汁が出たんですけど、ここは個人差ですね。
ちなみに使ってるヘッドホンはオーディオテクニカのATH-A900というヘッドホンです。
フラッグシップモデルからすればまだまだですが、一般ピーポーが聴く分には十分高音質だと思ってます。
後継モデルのリンク貼っておきますね。
そんな感じで五感の刺激で脳汁(ドパミンやら色々でしょう)が溢れ出た感覚があったのを共有したくて、今こうして文字を打ってる感じです。
ちなみに五感への刺激で脳汁が出るっていう仮定ですけど、これ今までの人生で何も心を揺さぶられなかった、虚無な人生を歩んできた人が陰性症状になったら大変だろうなと思いました。
今言えるのは、元気なうちに色んなことを体験して、色んな感情を脳みそに刻み込んでおいた方が良いなということです。
特に五感に訴えかける部分は受動的なリハビリになりそうなので、聴くものとか、嗅ぐものとか、気持ちの良いものは持っておきたいですね。
例えとして正しいか分かりませんが、認知症のピアニストがピアノを前に座ったらキレイに一節弾けたみたいな話もありますよね。
その人の人生での「感動」とか「脳汁」とかってきっとどこかで生きてると思うんですよね。
陰性症状は激しい運動をしたあとの身体みたいな?
ゲーム音楽を聴いて脳汁が出たときの脳みそを肌感覚でイメージすると、「風化してひび割れて穴ボコだらけの岩から脳汁が溢れ出た」という感じでした。
ここでいう岩が脳みそですね。
ガチガチに凝り固まっていて、穴ボコや亀裂は入っているので脳汁はちょっと染み入りますけど、スポンジのようにギューッと吸い込まれるような感覚はありませんでした。
これは激しい運動(超長距離の自転車(ブルベみたいな)とか、高山登山とか、限界まで追い込んだ筋トレとか)をしたあとの身体反応みたいだなと思いました。
その後数日は「もう動けない」みたいな。
これが、脳みそで、数ヶ月から数年単位で起こってるのが陰性症状かなと思いました。
意欲にはやっぱりドパミンが必要そう
以前の記事で「ドパミン生活からセロトニン生活に移ろう」と書きましたが、そもそも意欲ってなんぞや?と思いました。
意欲は「○○をしたら良いことが起こりそう」とかの報酬を予感して動き始めるものだと見ました。
逆にドパミンが完全に枯渇すると(私も寝たきりまで行きましたがもっと行くと)、意識はあるのに身体が全く動かないみたいです。行くところまで行くと瞬きもしないみたいな。
そんな訳でドパミンは必要なので、私はこれからも五感を刺激しながら脳汁(ドパミン)を出していこうと思います。
問題は岩と化した脳みそをどうスポンジにしていくか
ここからは未プレイなので完全に空想になります。
私がゲーム音楽で脳汁を出したときの脳みそ=ひび割れた岩というイメージはあながち間違ってないような気がするんです。
この岩くらいカチカチに凝り固まった脳みそをどうやって柔らかくするのか、これが今の課題に感じます。
今これ書いてるのが22時なんですけど、ゲーム音楽垂れ流してたら一時的なバフが掛かったのか、「自転車久々に乗りたいなぁ」とか思うようになりました。
ここで乗って良いものか判断に迷いますが、多分脳汁という一時バフで錯覚してるだけで心身はまだ準備出来てない気がするんですよね。
この意欲の芽は大事に育てながら、いつか運動出来るまで回復させて朝散歩なりラジオ体操なり自転車でひと区画回るなりしてみたいと思っています。
おわりに
そんな感じで統合失調症当事者が陰性症状で寝たきりまで行って2ヶ月経った現在の頭の中でした。
それではまたどこかで。


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