
こんにちは。
今回はプロフィールにも書いてあるとおり、統合失調症当事者の身の上話が出来ればなと思います。
ところどころで「甘ったれてんじゃね〜」などのお叱りをしたくなる場面があるかと思いますが、ぐっと堪えていただいて生暖か〜く見守っていただけると幸いです。
それではどうぞ。
統合失調症ってなんだ?
すごいざっくりとですが。
本来無いはずのものが出てくる「陽性症状」と、
本来あるはずのものが無くなる「陰性症状」と、
その後の「回復期」
この3つの経過を辿りやすい、辿りつつもふとした拍子(だいたいストレス)で陽性症状がぶり返したり、時には慢性化したりする病気です。
私の場合は、陽性症状は「悪口」や「視線」などのいわゆる被害妄想、その後陰性症状で寝たきりの引きこもりを年単位でしたりします。
「本当に言われたり見られて傷ついてる繊細な人なだけでは?」と思ったこともあったのですが、その後の陰性症状など(あと服用してるおくすり)から察するに多分病気なんです。
その辺りの、自分と他人の統合が失調するから統合失調症なんでしょうね。
私のケース
私は病気の「疑い」を17歳頃に掛けられて、そこから20年以上微妙に病んだり、結構元気になったりしてました。
アルバイトなどの賃金労働も経験したことがありますが、どの仕事も長続きはせず、1年くらいで無断欠勤が始まって自主退職という流れがお決まりでした。
1年社会活動をして、数年休養して、数年リハビリして、また社会活動、そんなサイクルは非常に疲れますし、段々と病気が悪化してるのを実感します。
かと思いきや元気な時は、2018年の時ですが、自転車で毎日30km以上、毎月1,000km以上、年間で14,000kmほど走破したりもしました。
あれからもう7年、同じサドルの自転車は保管してますが、今は片道5km走るだけでおしりが悲鳴を上げます。
それだけ元気だった時期もあるので、手帳こそ持ってましたが年金は下りませんでした。
しかし、ここ数年はキレイに発症するというと言葉が変ですが、キレイに症状が出たので主治医の先生や訪問看護の看護師さん、かつて働いていた福祉施設の上司などと相談しながら年金の手続きをして、無事に基礎年金が下りることにはなりました。
年金も2ヶ月に一度の支給なので、その時は結構貰えるじゃんと思うのですが、半分(月々)に割ると「まぁ、こんなものか」と思う程度の額ではあります。
そこにもってきて親が亡くなった後の心配もし始めています。
そんな訳で独り言です。
どうやってお金を得ていくか(どう生きていくか)
そもそも今の今の体調は回復基調とはいえ、まだ全然病み上がりです。
ちょっとのストレスですぐに前兆らしき症状が出始めます。
そんな中でも出来ることといえば、このnoteや前世のブログのような文章垂れ流しとか、少し元気な時は写真撮影をしてその写真を販売するとか、そういう副業的な活動が出来ています。
賃金労働というのは20年近くチャレンジしてきてどうやってもダメだったので、やるとしても作業所で工賃をいただくくらいの簡単な作業に留めようと考えています。
人生80年として、1/4を学業、1/4を社会進出のチャレンジに当ててなお失敗するのなら、それはもう向いてないんだろうとそろそろ別の分野に挑戦しなくてはと思い始めています。
人生折り返しそうですからね。
もちろん工賃と年金だけでもまだ生きていけないので、副業の話になります。
とはいえガッツリとサイトに登録して交渉して納品して、、、というのはハードルが高すぎるので、なるべく人と関わらない副業を模索しています。
現状だと文章垂れ流しと、写真販売ですね。
今後も負担なく出来そうな副業があったらチャレンジしていきたいです。
これはちょっと汚い話になるのですが、よく道の駅や役所などで「施設の子たちがつくりました」とパンやクッキーなどが販売されてますよね。
あれってつい買ってあげたくなっちゃうと思うんです。
その心理を私の写真販売とかに貼り付けられないもんかなとか考えてみたり。
「この写真、障害者が撮影しました」、、、なんだか買ってあげたくなりませんか?
ずるいとか、お叱りの言葉を受けそうですが、こちらも生きるのに必死なのです。
たとえ弱者ビジネスと呼ばれようとも、醜くとも、地べたを這いずってでも生きていかなければいけないのです。
そんな色々の思いが錯綜して、それがまたストレスで症状が出そうになるという。
おわりに
そんな訳で最近の思いでした。
世の中にはまだ私が利用したことのない福祉施設なんてのも普通にありますので、そういうものも取捨選択しながら利用を検討しつつ生活していければなと思っています。
ただまずは病気の療養ですね。
今回は何年掛かるやら。
それではまたどこかで。


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