9月5日にハンガーノック一歩手前の低血糖症状になりました。
その記録です。
ハンガーノック(一歩手前?)
そもそもハンガーノックってどれくらいの何?というと、
ハンガーノック(英語: Hitting the wall、オランダ語: Hongerklop)は、激しく長時間に渡るスポーツの最中、極度の低血糖状態に陥ること。日常生活中に発生することは稀である。
ハンガーノック – Wikipedia
自動車に例えるならばガス欠であり、肉体がエネルギーを失った状態を意味する。この時、自らの意志とは関係なく、体は動きを停止する。脳へのエネルギー供給量も減少するため、意識の低下や思考の鈍化を生じる。
身体の動きが停止しないとハンガーノックじゃないのでしょうか?
とまぁ、細かいことは置いといて、当時の記録をどうぞ。
当時のツイート
とまぁ、相手のことを”撒き餌”と言ってしまうかなりナマイキ野郎に成り下がってますが、ハンガーノック直後の頭が働いてない状態で回復を待ってすぐツイートしてたのでご容赦を。
当日のコンディション
条件としては、
- 朝寝坊をしたので朝食少なめ(ダイエットで食事制限してる人間の”少なめ”)
- 常備してるスポドリ(粉末溶かし)が普段2倍希釈の所この日に限って6倍希釈相当(カロリー低)
- 補給で持ってるのは塩分タブレット数粒のみ
- 9月らしい天気(いい天気)
- 8月に1,900km以上自転車乗ってるし、今日もがんばるぞー!そんな気合い
といった具合。
当日の流れ
いつものようにサイクリングロードを走ってたら、前に自転車さん(こちらのサイコン読みで27km/h)、抜かせるけど千切れるほど遅い訳じゃないので暫く付いていく事に。
そうしてる内に、付いてこられるのがイヤだったのか先を譲られてしまう。
ジワジワ抜かしもアホっぽいなと急加速(瞬間38km/h~この先4km弱は31km/h維持)(距離はキョリ測で後からザックリ調べました)
その後4.6km地点で身体症状が出始めます。
- 視野狭窄
- 手足の震え
- 意識朦朧
- 空腹感
- 頭クラクラ
- ペダル回すのもだるい
- サドルに座ってるのもだるい
- 横になりたい
これはヤバイぞと思ってすぐに自転車を路肩に停めてその場にへたり込みます。
(道の広いサイクリングロードなので轢かれる心配・邪魔の心配は大丈夫でした。というかそれだけは朦朧としててもちゃんとしました)
”背負ってるリュックを前に回して、チャックを開けて、塩分タブレットをかじる”それだけの動作がだるすぎて出来なかったです。
正直横になりたかったですが、何よりも優先すべきはカロリー補給だと思って、無理矢理身体を動かして薄すぎるスポドリを飲んで塩分タブレットを3粒かじって10分くらいジッとしてました。
(この間にさっき先を譲ってもらった自転車さんに抜き返されました。我ながらダサすぎます)
最寄りのカロリー補給所(コンビニ)は3kmくらい離れている(後でキョリ測で調べました)ので、塩分タブレット3粒分の最低限の回復を待って、負荷が掛からないよう慎重にペダルを回してコンビニへ。(15km/hだとして12分)
コンビニに到着して停車、降車、施錠をするも、”入店して、品定めして、会計してもらって、外出て、食べる”の一連の動作が途方もなく長く感じてしまって不安(になるほど消耗しきっていました)
迷っていてはカロリー不足になるのは必至なので、慎重に入店して”アクエリ・おにぎり・シュークリーム”を買って退店、半分くらい食べたものの、すぐには回復してくれませんでした。
10分15分くらいしてると、なんと便意に襲われます。(朝食が少なめだったのでお通じがまだだった)
脚と頭がフリーズ寸前なので漏らすことも覚悟しましたが、どうにかコンビニのトイレへ。
(コンビニ外で地べた座りしてるよりは、洋式トイレで座った格好の方が安静と判断)
買って残ってたおにぎりを便所飯して、見る元気も無かったスマホ見てたらようやく復活しました。
まとめ
発症してから復活するまで多分1時間弱、過去のメモ帳見ると”補給してからでも20~40分は掛かってた”とあるので、結構酷い低血糖症状だったなぁーっていう思い出です。
これがハンガーノックかどうかはよく分かりませんが、低血糖症状の一種だったのは確かですね。
これを機に、補給食は常に最低限は常備するようになりました。
その後
2021/7/31記述
原因を考える為に、タイヤ説(当時マラソン)と、中性脂肪低い説(当時30前後)の両方から記事を書いてます。
良かったら御覧下さい。
ちなみに現在、体重は見事にリバウンドして110kg以上。
タイヤは両輪ともグラベルキングになって、ハンガーノックは出なくなっています。
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