上りが遅い回線での「Steam Link」を考える

※アフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

こんにちは。
今回は離れた場所でもPCゲームが遊べると話題の「Steam Link」について情報を共有したいと思います。

  • Steam Linkって出先からでも遊べるの?
  • 大元の回線が細いんだけど遊べるかな?

などの疑問に答えられるかと思います。
それではどうぞ。

スポンサーリンク

結論、上り10Mbpsの細い回線で出先からSteam Link出来るのか?

結論から言うと、アップロード速度10Mbpsの細い回線が親機側(送信側)で、出先の光回線からSteam Linkすることは出来ました。

Steamカテゴリで言うところの「ターン制コンバット」ゲームを遊んだくらいですが、ちょっと我慢すればプレイに支障はありませんでした。
アクション要素のあるゲームは厳しいかなと思います。

本当はゲーム名出したいんですけど、ゲーム側のガイドラインに「第三者プログラムの紹介になるような使用は禁止」とあったので、ゲーム名の表記は控えさせていただきます。

上記の理由から、本当は動画を撮っておいたのですが、Youtubeにアップ出来ないので泣く泣くお蔵入りです。
他のゲーム遊べばよかったなと思います。

スポンサーリンク

実験した環境

親機側と受信側でそれぞれ環境を羅列してみます。

親機側(Steamゲーム実行側、ゲーム映像送信側)

  • CATV回線(下り250Mbpsくらい、上り10Mbps制限)
  • ゲーミングPC(Ryzen7 2700X / 32GB RAM / RTX 4060)

実測の回線速度の画像貼っておきますね。

参照元:https://speedtest.gate02.ne.jp

上り10Mwwwクソザコ回線wwwと思われるかも知れませんが、ゲーム配信でもしなければ必要十分だなと感じてます。
回線費用安いですし。
そもそも元々のVDSLタイプの光回線だと上下とも50MbpsくらいでSteamのダウンロードとかすごい遅くて不満だったんですよね。

受信側(Steam Link実行側、実際に操作する側)

  • 戸建て用光回線(上下300Mbpsくらい)
  • iPad pro(M1チップ)
  • 8bitdo SN30-pro コントローラー
スポンサーリンク

設定した部分

設定した、といってもSteam Link側でちょっと設定いじっただけです。
接続の仕方などは他のお詳しいサイト様を参照ください。

Steam linkのストリーミング設定をいじります。

帯域幅制限を可能な限り下げて、3MBit/秒まで下げました。
フレームレートも30FPSです。
解像度も720pまで落としました。

それでも気になる注意点は次の項目にて。

注意点

注意点としてまず挙げられるのは、グラフィックがちょっとボヤッとするということです。
帯域幅を制限してるので当たり前ですが、視力0.7くらいでゲームしてる気分になるくらい画質が荒くなります。
いわゆるモザイク画質、までは悪くならないのでそこは心配しなくて大丈夫です。
文字などは読めますし、キャラクターも誰が誰か判別出来ます。
ただ、自宅に帰ってきて親機で普通にゲームすると「うおっ、高画質、すごっ、、、」となるくらいには画質が落ちます。

あとは細かい部分ですが、出先用の設定と、自宅用の設定でいちいち設定を変更するのが手間というくらい。
自宅内、つまり同一wifi内であれば、速度はルーター、回線(物理)にしか依存しないので、高画質プレイも可能です。
ガジェット好きなら複数端末持ってるかもしれないので、出先用端末、自宅用端末で分けるのも1つの手ですね。

使用したガジェット

今回使用したガジェットたちのご紹介。

Steam Link受信機として大活躍してくれたiPad proくんです。
整備済み品だと在庫が少ないので、最新チップ搭載版を掲載しておきます。

iPad proの何が良いって、音質がしっかりしてるところです。
Steamゲームやってて、端末の片側からチープな音が鳴るのってすごいもったいないです。
ぜひiPad proの高音質ステレオを体感してください。

そして、コントローラーとしてお気に入りの8bitdo SN30-proくんです。

両者とも良い働きをしてくれました。

おわりに

どうでもいいのですが、最近の高級端末って性能が頭打ちしてて、最先端の超美麗ゲームを遊ぶでもないと最新チップを搭載する意味薄れてますよね。

最近だとリファビッシュ専門店なんてのもあるみたいですし、AppleでいうM1チップくらいの製品の需要が高まるのかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました