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【Linux】解決済み:Nobara Linuxでゲームを遊びたいが日本語入力が大変【備忘録】

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こんにちは。
今回はLinuxのディストリビューションである「Nobara」についてです。

はじめに断っておきますが、私はズブの素人で、開発とかエンジニアとかそういうのとは無縁の「一般ユーザー」です。
なんならWindows歴25年以上、Linux歴4ヶ月くらいです。

今回は動作確認の備忘録を残します。
FedoraというかKDE Plasmaというか、なんというかNobara周りの情報が余りにも少ないので。

それではどうぞ。

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私の環境

Ubuntuのデスクトップ

メインPCはUbuntu 24.04とWindows11 proのデュアルブートです。
経緯の中でUbuntuを消してNobaraになったりします。

仮想環境は、なんだかよく分からない「仮想マシンマネージャー」というアプリで、KVM系?で駆動してるようです。
(Virtualboxをはじめ入れたのですが、KVMを切れと言われてしまい頓挫)

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経緯1 メインPCにNobara KDE Plasmaを入れてみる

入れましたとも、えぇ。
もともとUbuntuを少し触っていたので「まぁ似たようなもんだろう」とタカを括っていたのが間違いでした。

このフレーバー、日本語入力が変です。
端的に言うと、
fcitx5-mozcだと変換候補が画面左上に固定される(デュアルディスプレイなので左画面の左上角)
ibus-mozcだと1キーごとに変換確定されてしまって日本語入力がそもそも無理。

といったもの。

ちなみにNobaraの用途はゲームでした。
Steamゲームを遊びたかったので入れてみましたが、それ以前の問題に直面してしまい疲れ切ってしまいました。
ちなみのちなみに、UbuntuでもSteamゲームはヌルサク動作しますので、そちらについての記事を置いておきます。

この時は深く考えていなかったので、Ubuntuに戻っていきました。

つぎ。

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経緯2 Ubuntuで仮想環境を構築して、Nobara KDE Plasmaの再現性を見る

メインPCは安定させておきたかったので、Ubuntuでデスクトップを再構築しました。
そして、「こういう時の仮想マシンだよな」と思い立って仮想環境を構築しました。

仮想環境でも紆余曲折ありましたが、今回は割愛します。

仮想環境でISOを指定してNobara KDE Plasma(いわゆるオフィシャル)を入れてみます。

そしてFcitx5とFcitx5-mozc、それに付随するもの達をインストールします。
再起動をして変換してみたのがこちら。

やはり変換候補が左上に行ってしまいます。
日本語入力出来てるだけマシとも言えるのかもしれませんが。

あと情報として、Flatpak版だとダメで、AppImage版だと普通に変換出来るという情報がありました。
参考URL

ObsidianをFlatpak版からAppImage版に移行した

確かにAppImage版アプリだと変換がうまくいく時もありました。

ここで思い立ちます。
「Fcitx5の問題なのか、Flatpakの問題なのか、Waylandの問題なのか、KDE Plasmaの問題なのか、切り分けが必要だな」と。

つぎ。

経緯3 メインPC(Ubuntu)のエンジンをWaylandにしてみる

まずは安定してるUbuntu(メインPC)をWaylandで駆動させてみます。
すると、変換候補が多少ずれる程度で左上角に張り付くことはなかったです。
あと、Extension ManagerのInput Method Panelを導入すると、その多少のズレも改善されて、普通に変換候補が追従するようになりました。

つまりWaylandの問題というよりは、KDE Plasmaの問題かもしれないとなります。

つぎ。

経緯4 仮想環境でNobara Gnomeを入れてみる

次はGNOMEならExtension Managerが使えるはずと思ったので、Nobara GNOMEを仮想マシンに入れてみました。

無事最低限の構築を済ませて、Fcitx5、Fcitx5-mozc、それに付随するもの、Extension Manager、その中でInput Method Panelを入れ込みました。

変換した様子がこちら。

変換候補が追従しています。

これでKDE Plasmaが悪さしていると推測されました。
(解決策らしいものは無いので期待してる方はごめんなさい)

これで1つ、Nobaraを使うならGNOME版だなと把握しました。

経緯5 Nobara KDE Plasmaでどうにかならないか試行錯誤

参考URL

Fcitx5 - ArchWiki
KDE Plasma 6のリリースとWayland上の日本語入力メソッド
KDE Plasma 6が正式にリリースされています。見た目や使い勝手が大きく変わりました。今回は、Plasma6にアップデートされたManjaro KDEのW...

他にも色々情報を見ましたが、そもそも日本語入力出来ないのをどうにかするような情報に見受けられました。
私のようにNobara(引いてはFedora)で日本語入力は出来るけど変換候補が左上固定というのは症例として見当たりませんでした。

KDEの時はKWinから設定しろみたいな注意書きが出るのでKDE設定からセッティングしたのですが、特に改善はせず。
環境変数?を書いてみたりもしましたが改善せず。

そんな感じで記録は以上です。

追記
こんな情報を見つけました。

Using Fcitx 5 on Wayland - Fcitx

素人の流し読みですが、waylandで生成するウィンドウは座標の固定ができないらしい?
なので変換候補が座標0,0であろう左上角に行ってるような?流れ?
解決策ではないですが、原因は把握できたような気がします。

追記:SNSって便利ですね(解決策あり)

他所様のSNS情報ですが、、、
まさにドンピシャな情報がありました。

タスクバーを右クリックして出てくる「パネル(ウィジェット)設定と管理」みたいなやつから、

「入力メソッドパネル」の項目を探して、バツボタンでタスクバーから消し去ります。
それだけでした。

SNSでの情報って大事だなと痛感しました。
届かないかもしれませんが、感謝申し上げます。

おわりに

結局、Nobara使いたいならGNOME版にしときなって話に着地します。
そして今となってはですがUbuntuでもゲームが滑らか動作しますので、Nobaraの必要性とは?となっています。
まぁ、Fedora系のディストリビューションを触れた経験ということで。

そんな感じで終わりたいと思います。
正直フォーラムに参加出来るほど言語力も知識も技術もあるわけではないので、こういう場所で吐き出すくらいしかやれることがありません。

追記:
結局KDE Plasmaでも直し方が分かっちゃいましたね。
とはいえいまさらNobaraに移るかと言われると、、、ちょっと微妙ですね。
あまり経営理念とかに感じるところが無いのでこのままUbuntu使ってるかもしれません。

更に追記:
KDE PlasmaとWaylandと日本語入力とChromium系アプリが相性悪すぎてブラウザで日本語入力出来なかったりします。
ブラウザの方はどうにかなるのですが、クラウド保存のメモアプリなんかがどうにもならなかったです。あとSteamゲーム内での文字入力。
やはりまだNobaraは時期焦燥か、使ってもGNOME版ですかね〜、、、

それではまたどこかで。

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