こんにちは、岩水トシヤです
あなたはエアフライヤー(ノンフライヤーとかノーオイルフライヤーとも)ってご存じですか?
熱風で食材を擬似的に揚げられる便利な調理器具があるんです。
今回はそんなエアフライヤーで揚げてみたもの感想文と称して、各食品を作ったり食べた感想を書いていきたいと思います。
お腹が減ること間違いなし!?
それではどうぞ。
使ってるエアフライヤー
Amazonリンク貼っておきますね。
2024,05追記
使ってるエアフライヤーは型落ちなのか在庫が無くなったので、代わりに山善のものを貼っておきます。
当時6,000円ほどで購入しています。
油代や、油処理剤などを考えるとお買い得だと思ってます。
エアフライヤーについてはwikipediaより引用文を載せておきます。
要は、欧米では定番の調理器具で、熱風で食材を焦がしますよってなもんです。
ノーオイルフライヤーは、高温の空気を高速で循環させることにより、食材中の油と水分で揚げ物を調理する調理器具である。
ノーオイルフライヤー – Wikipedia より
揚げてみたもの
はじめこそ毎日は使いませんでした。
最近は慣れてきたのもあって、だいたい何かしらエアフライしてます。
今まで揚げたものは、
- 冷凍のフライドポテト(形状違い複数)
- 冷凍の白身魚フライ(のり塩味付き)
- 冷蔵のチキンナゲット
- 冷蔵の骨なし某チキボーン
- 冷凍のコロッケ(シンプルなやつ)
- 冷凍のからあげ
- 冷凍の魚の切り身
- ピザトースト
- 生の鶏もも肉
- スーパーのお惣菜の餃子
です。
串がついてる系(アメリカンドックとか)は素直にレンジ対応のもので作ったほうがいい気がします。
熱風とはいえ電熱線に竹串が接触したら火災の恐れもありますからね。
次から1つ1つの味や焼成の感想を書いていきます。
- 味
- 見た目
- 手軽さ
を5点満点で感想を記していきます。
ちなみに、書いてある焼成時間は、予熱中も食材を放り込んでいます。
予熱終わったらすぐスタートしちゃうので、一時停止して「あっちっち!」とか言って食材入れるの面倒なんですよね。
スイッチ入れるとき既に食材は入っていて、後は出来上がりを待つだけスタイルが自分流です。
1つ目 冷凍のフライドポテト(形状違い3種類)
1つ目はフライドポテトです。
細身は200度10分くらい~ナチュラル系は200度14分まで工夫が必要です。
- 味: 5点
- 見た目: 3点
- 手軽さ: 2点
です。
おいしいです。
おいしいですが、意外とコツが必要です。
というのも、形状の違い(細身、普通、皮付きなど)で焼成に必要な時間がマチマチだからです。
初めてのエアフライヤーは細身のフライドポテトでした。
良くわからずエアフライヤーのメニューからポテト(200度14分)を選んで余熱、加熱しました。
結果、サクサクを通り越してカリカリのポテトが出来たのはほろ苦い思い出です。
普通サイズや太めサイズ、皮付きナチュラルタイプなら上記の200度14分のメニューで良いのですが、細身ポテトは注意が必要です。
余談ですが、私は某ハンバーガー屋さんでバイトした事があってポテトも勿論作りました。
やった事ある方はご存じだと思いますが、エアフライヤーも一緒です。
焼成中に一時停止してフリフリしないとポテト同士がくっ付いてしまって焼き上がりが残念な感じになります。
基本美味しいですが、イモは炭水化物ですから常食してるとブクブク太ります。
塩を振れば高血圧、ケチャップを付けると糖尿病と、いい事がありません。
私はカロリーハーフ&塩分ハーフのケチャップで凌いでます。
あとこの記事を書いてる頃(2022年7月)だと、芋をエアフラって、別でミートソースを作っておき、掛けて、チーズ乗せて、レンチンして、トロトロチーズのミートソースポテトなんてのはアレンジして作ってます。
あ、これはもちろんごはん用で、おやつじゃないです!
うまし!
2つ目 冷凍の白身魚フライ(のり塩の味付き)
2つ目は白身魚フライ(味付き)です。
200度14分やっても見た目は厳しいですが、中はホクホクでした。
- 味: 1点
- 見た目: 2点
- 手軽さ: 2点
もう最悪でした。
スーパーのお総菜コーナーの揚げ物バイキングにあるような大きい白身魚フライではなくて、小さい海苔弁当に入っているようなサイズ感です。
これは買う時の選択をミスしたと思いました。
エアフライヤーで焼いて食べて分かったのですが、こういう味付き食品は油に溶け込む塩分も加味されているようです。
要は、めちゃくちゃ尖ったしょっぱさが出ました。
元々そういう味付けの商品の可能性も捨てきれませんが、かなりしょっぱいです。
油に塩味が溶け込んでちょうどいい味付けになるような調整がされていると考えないとつらくなるくらいしょっぱいです。
頭痛がするくらいです。
さらに焼成ムラもかなりのもので、14分やってもこんがり2割、白いパン粉8割くらいの焼き上がりです。
中の魚はふっくらプリプリで美味しいのですが、見た目が悪いです。
とはいえ17分にすると中の魚がちょっとパサつき始めます。
買うならせめて味無しのものをオススメします。
あと焼成ムラに関しては、スプレーオイルを振りかけると多少イイ感じになります。
3つ目 ”冷蔵の”チキンナゲット
これは大当たりでした。
いつもは180度か200度で6分くらいです。
- 味: 5点
- 見た目: 5点
- 手軽さ: 4点
一時期の酒の肴といったらもっぱらコレでした。
まず味。
余計な油が落ちるのでちょっとヘルシーな味付きですが十分美味しい、むしろ罪悪感なくチキンナゲットを食べられるので精神衛生上たいへんよろしいです。
カロリー&塩分ハーフのケチャップを添えれば完璧です。
次に焼成ムラ。
元々生地に油が含まれているのでキレイに焼き上がります。
さらにカロリー。
先ほど「生地に油が」とお伝えしました。
この油が熱風によって染み出るので、余計な脂質をカット出来ます。
ダイエットしたいけどチキンナゲットを食べたい私のような豚に最適です。
結構びっくりするくらい油が落ちます。
実質カロリーゼロです。
比較してですが栄養素。
フライドポテトは糖質&糖質&塩分のようなダイエットの宿敵のような栄養素です。
しかし、チキンナゲットは曲がりなりにも鶏肉を使っているのでタンパク質を摂取出来ます。
脂質や生地の糖質もありますが、少なからずタンパク質が摂れるのは大きいです。
エアフライヤーに残ったあの油の量を見ると、もう普通のナゲットは食べられません。
4つ目 ”冷蔵の”骨なし某チキボーン
これは私のミスですので、再挑戦したいです。
200度6分で失敗しました。
- 味: 2点(失敗時)
- 見た目: 2点(失敗時)
- 手軽さ: 3点
チキンナゲットより小さいチキボーンなので時間を短くすれば良かったのですが、チキンナゲットと同じ感覚で焼成しました。
結果、若干コゲ味のあるカリカリスパイシーチキンが出来上がりました。
ほろ酔いで味覚が鈍ってきてもこのコゲ味は消せませんでした。
焼成時間の調整の大切さを身をもって知りました。
また再チャレンジしたいのですが、骨なしの某チキボーンというのがまた手に入るか不安があります。
5つ目 冷凍のコロッケ(シンプル)
5つ目は冷凍のコロッケです。
200度14分だと外見はダメですが、ホクホクはしてます。
- 味 4点
- 見た目 1点
- コツ 1点
味はともかく見た目で損してます。
私が買ったコロッケはよく見る小判型ではなく、厚みのある真円型でした。
それが災いしてか、焼成ムラが酷いです。
でも中まで熱は入っていて、美味しいっちゃ美味しいです。
後日焼成時間を延ばしてみたら、中のイモが爆発したのか底面が大きく裂けて焼成されていました。
表面の焼き色はマシになってましたが、底面が裂けてしまっては見た目でマイナスです。
中のイモは栗のようなトロホクなのでとても美味しいのですが、焼成にはコツが必要です。
次買うことがあるか分かりませんが、スプレーオイルで焼成してみたいですね。
6つ目 冷凍のからあげ
節約のマブダチ、業スー(業務スーパー)のからあげです。
500gの和風のも、1kgの普通のもどっちもイケます。
200度6分がいい感じに揚がります。
- 味: 5点
- 見た目: 5点
- 手軽さ: 4点
まず、これらの点数は「業スーのからあげ」の点数です。
からあげ推しの居酒屋看板メニューのからあげは想像しないでくださいね。
チープなお弁当のからあげと思って下さい。
味は文句ない味が出ます。
「お弁当用の冷凍からあげ」の味ですけどね。
あのからあげの味が好きとか、気にならないなら大いにアリです。
見た目も文句ない焼き上がりを見せてくれます。
元々生地に油分が含まれているので、キレイに揚がります。
そして、余計な油分が下に落ちるので、罪悪感なくからあげを楽しめます。
手軽さは1点減点。
どこで減点かというと、その焼成時間のストライクゾーンの狭さにあります。
200度6分(予熱中も投入してるので、実質7,8分)が丁度いいと見つけたから良かったものの、7,8分にするとカリカリになり、4,5分だと中心がまだ冷たくて再焼成が必要でした。
最近はコスパの良さ(1kgで600円は安すぎでしょう)から、チキンナゲットからこちらのからあげに浮気しています。
そしてダイエットにも励んでいるので、酒の肴というよりは、足りないご飯のおかずとして大活躍しています。
7つ目 冷凍の魚の切り身(鮭)
7つ目は鮭の切り身です。
切り身の部位や厚みによってマチマチですが、プリセットにあるお魚モード200度6分そのままを利用してます。
- 味: 5点
- 見た目: 4点
- 手軽さ: 5点
スーパーの特売日にたまに売ってる100円くらいのアレです。
味は文句なしでした。
見た目も、表面(熱風が当たる面)はキレイに焼き上がって、美味しそうです。
手軽さも、私のエアフライヤーは「お魚モード」があるので簡単に焼成出来ます。
ただですね。
私はお魚よりお肉が好きなお年頃なんですよね、、、
たまに食べるには良いなって思いました!
8つ目 ピザトースト(お手製)
みんな大好きピザ!
私の名前にも入ってるピザ!
とはいえ、本物のピザが入るような大きさではないので、食パンに具材を乗せて作ります。
200度2,3分もあれば出来上がるので短時間です。
- 味: 4~5点(アレンジ次第)
- 見た目: 4点
- 手軽さ: 4点
ピザトーストって言ったらあなたは何の具材を思い浮かべるのでしょうか?
サラミ?ピーマン?
そんな高価で面倒なものは自分の辞書にありません。
自分流ピザトーストでは、パン(6枚切り)から順に、
- サイゼリヤの「やみつきスパイス」
- ケチャップ
- チーズ
- マヨネーズ
- (焼成後に)パセリ
で完成です。
サイゼのやみつきスパイスって店頭で買えるんですよ。
アロスティチーニ(ラムの串焼き2本)についてくるアレです。
次の食材でも登場しますけど、ピザトーストに入れてもアクセントとしてイイ感じになりますよ!
ガチおすすめです。
私の持ってるエアフライヤーだと、6枚切りの四角い食パンが、ちょっと耳を押し込めばジャストフィットというサイズ感でした。
はじめは素のままトーストもしましたけど、味気ないのでピザトーストまでアレンジして使ってます。
9つ目 生の鶏モモ肉
次は生の鶏肉です。
意外と焼けますよ。
プリセットの「お肉モード」が200度10分なのでそれを使用しました。
- 味: 4点
- 見た目: 4点
- 手軽さ: 3点
自分はズボラなので、生肉そのまま並べて焼成しました。
一応皮を焼こうと思ったので、熱風が皮に当たるようには工夫しましたが、下味などは全くナシです。
それでもサイゼリヤの「やみつきスパイス」って優秀なもんで、鶏肉の臭みも気にならなくしてくれました。
詳しい説明ってわけじゃないですが、前項にも登場してます。やみつきスパイス。
見た目も、皮はチョリっと焼き上がってイイ感じですが、裏面はどうしてもイイ感じとは言えないです。
手軽さは、ご家庭によりけりだと思いますが、、、
貧乏一人暮らしの自分的には、生の鶏モモ肉(からあげ用)を買うという事が既にハードルが高くてですね。
よっぽど豪勢におつまみ食べたい!とかじゃない限りは、業スーの1kgソーセージを数本レンチンするだけになってます(この記事の本末転倒)
でも美味しいのは確かです!
10個目 スーパーのお惣菜の餃子
最後はスーパーのお惣菜コーナーで売ってた餃子です。
揚餃子と焼餃子のいいとこ取りみたいで美味しかったです。
- 味: 5点
- 見た目: 5点
- 手軽さ: 4点
まぁ、元がスーパーのお惣菜ですからね。
味も定まってる、見た目も既に完成品、買ってきてレンチンかエアフライヤーか選ぶだけの手軽さ。
美味しくない訳がないです。
冷凍餃子をエアフラった事はないので、そっちは今度挑戦してみたいですね。
番外編 挑戦したいもの
番外編として、挑戦したいものがあります。
それは、オニオンリングです。
Google検索やYoutube検索では溶き小麦粉と卵の所謂ファストフード店で食べられるタイプと、パン粉を使ったほわほわタイプの2種類が出てきます。
この中で溶き小麦粉のファストフード店タイプに挑戦してみたいと思っています。
このためにボウルや薄力粉や片栗粉を買ったので、後は玉ねぎと時間と気力があればチャレンジしたいです。
安上りだし、きっとエアフライヤーで美味しく出来ると思うんですよね~。というか、2022年は野菜高くないですかね?
さいごに
今回はエアフライヤーで揚げてみたもの10品目の感想を書いてみました。
成功ばかりではなく失敗もあって、エアフライヤーの難しさを痛感しています。
しかし、そのコツ(焼成時間)をあなたに共有出来たので私は嬉しく思っています。
最後に、自分が使ってるエアフライヤーはこちらですよ。
追記: 今自分が使っているInnSkyのエアフライヤーは存在が見当たらないので、山善のものを貼っておきます。
それではまたの機会にお会いしましょう。
ブヒ!
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