2018年4月から真面目に自転車を漕ぎ始めてぶち当たった不具合というか、壁について。(チェーン伸び、スプロケ編摩耗、について)
私は2016年式のモデルに乗っていまして、2018年に真面目に乗り始めるまでタイムラグがあります。年間2,500kmくらいと試算してるので、トータルで5,000kmほど乗った状態でスタート。
メンテナンスをよくやられる方はピンと来るのですが、5,000kmも走らせてると色々と不具合が出てきます。
その中でもチェーン、スプロケットあたりについての体験談とその後の経過を書いてみます。
きっかけは違和感
4月から毎月1,000km以上走り始めて6月になりました。スタート前5,000kmとのトータル距離でいうと7,000kmくらいかと思います。
それまでの私はギアをほぼ固定で、
- フロントミドル(38T)
- リアは8段(11-32T)の中の5段目
にして走らせていました。赤信号の停発車や加減速すべてこれです。関東平野のど真ん中というのが災いして、坂というものを経験しなかった(出来なかった)のでちょっとした坂を登る時も、”フロントそのまま、リア5段目を4段目に落とす”程度でササッと登っていました。
だんだんと脚が出来上がっていく過程でペダルを踏めるようになり、ギアを重くできるようになってようやく違和感を覚えます。
「リア5段目からトップ側に上げるとコリコリ違和感と異音がある」
その頃は毎日休みなく30km以上走っていましたので、少しの違和感がとっても不快に感じられましたので自転車を買ったお店に見せに行きました。
すると意外(でもないかな?)な答えが返ってきました。
「チェーンが伸びきっていて、かつスプロケットの5段目だけ編摩耗してますね」
とのこと。
どうなって、どうした?
伸びきったチェーンと擦り減った5段目で馴染んでしまって、他のギア選択だと異物感&異音が出てしまう、という症状でした。
つまりどういう先行きになるかというと、
- チェーンだけ変えると、よく使っていたリア5段目でのみ違和感が出ます。
- スプロケットだけ変えると、チェーンが伸びきってるので全段数で違和感が出ます。
- 結果、チェーンとスプロケット両方交換になります。
てな感じでした。
そして7,000km走らせてようやくギアマネジメントというか、ギアコントロールの重要性を教えてもらい&痛感しました。
- 停発車のときは必ずギアを2,3枚落としておくという事
- 重いギアでワシワシ漕ぐよりも、軽めのギアでクルクル漕ぐという事
- そうすれば比較的安価なチェーン交換のみで済むという事
イタイ経験をしたことによって、これらを強制的に矯正しました。
矯正した内容
どんなギアの動きになっているかというと、
- フロントは基本ミドル(38T)
- 停発車時のリアは8段(11-32T)の2段目(3枚落とし)
- 気持ちよく流してる時はリア4,5,6段目で可変
- 極めて稀に踏み込む時はフロントアウター(48T)の出番、でもアウタートップを踏める脚がない。。。(のと、タイヤの抵抗が強すぎる)
- 坂は(あまり経験してませんが)ミドルの歯数がロードバイクのインナーと似てると知ったので、ミドルローで頑張る
という風になりました。リア2段目~6段目まで幅広くつかうようになりました。
その後、どう?
ちょうどこのパーツ換装のタイミングでGPSサービスのStravaを利用し始めるのですが、2019年2月現在10,000kmを超えています。
前回は納車から7,000kmでスプロケ諸共イカれましたが、現在はチェーンを一回交換しただけですこぶる快調に走れています。そろそろチェーン交換二回目といった具合。
2019年5月9日 追記~ココカラ~
その後2019年3月の記事です。
結論からいうと、またスプロケの偏摩耗&チェーン伸びが見受けられたので、自前で交換しました。(上の記事は交換前の記事になります)
交換箇所は、
- スプロケット
- チェーン
- リアディレイラー
- ディレイラーハンガー
- おまけでディレイラーガード装着
でした。(2019年4月末、GWに換装済み。記事書いてみたいと思います)
2019年5月9日 追記~ココマデ~
まとめ
初速からずっと重たいギアでワシワシ漕いでるスタイルの方をよく見かけます。現に私も前世のGIANTの安いクロスバイクの時はフロントアウターのリア3段目固定でワシワシ漕いでいました。
重いギアでワシワシ漕ぐと、チェーンが伸びてしまったりスプロケットの摩耗に繋がることが分かりました。
可能な限り停発車の時はギアを軽くするクセを身に付けましょう。
これがパーツを長持ちさせるコツです。パーツ自体にもお金が掛かりますし、交換してもらう工賃もお金が掛かりますので、勿体ないですね。
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