[自転車]ケツ・ヒザ・腕・そしてペダリングで工夫した事 part3

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素人の戯言なので、レース志向の方には全く参考にならないと思います。
科学とか理屈とか苦手ですので、感覚と体感・経験での当時のまとめになります。

街乗りしてて疲れちゃう、もうちょっと漕ぎやすくスピード出せないかな、そんな時の参考になれば幸いです。

今回はおしりの続きで体重分散についてです。

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前提

どれくらいの条件でどれくらい走ってたかはこちらをどうぞ。

こちらの記事内にも書いてあります、「体重分散」について今回書いていきます。

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きっかけ

きっかけは2018年4月下旬から始めた自転車ダイエットです。
それまでは年間で2,500kmも走れば結構乗ってる意識でしたが、2018年4月下旬からは毎月1,000km以上のペースで走り始めました。

はじめはヒザ・モモの筋肉痛・関節痛に悩まされ、
ペダリングを工夫している内におしりの痛みに悩まされ、
サドルに意識を向けた結果、体重分散に行きつきました

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工夫した事

part1でサドル高さ、part2でペダリングとサドルへの座り方の選択肢、それぞれやった後の話です。

結論からいうと、体重分散に対してはハンドルの高さを下げました。

part2から続くお話なので、まだ読んでいない方はこちら。

これをどう工夫したかというと、
ペダルはフラットペダルらしい、12時~5時辺りで踏む動作
脚を踏む、という事はお尻~上半身はサドルに対して上・後ろ方向に浮く力が掛かる
身体が後ろに飛ばないように、上半身を撓める(前傾姿勢)
上半身の重さを腕とハンドルで支える(体重分散)
という流れになります。

https://pizabuta.com/diet/bicycle/bicycle-memo/position-part-hip/

記事のこの部分、とくに後半部分について書いていきます。

気付きはヒジ

サドルに座らない座り方(勝手にサドリングと呼んでますが)を、アップライトでフラットバーなクロスバイクでやろうとすると、必ずヒジが曲がります。

折りたたむような恰好です。結構窮屈です。
自転車に乗って、前傾姿勢をとりながら、腕は小さく前ならえのような。

とにかく窮屈でした。

そんな時ネットでいろいろ見ていたら「ステムの高さ調整」という概念を覚えまして、さっそく実践してみた訳であります。

ステム下げるのは刻みましょう

ステムを下げる、という事は三角関数が少し入ると思いますが、要は上半身からハンドルまでの距離が伸びるってことです。

今まで窮屈に腕を折りたたんでいたのを、少し腕にゆとりが出せるカスタムという事になります。

これ、やってみると分かるんですが、5mm下げただけでもかなり違いが出る恐ろしいカスタムなので、是非ビビりチキンの精神で少しずつやってもらいたいです。
事故の心配がない自分の土地とかなら一気に下げて自爆しても問題ないですが、対物対人で事故る訳にはいかないですからね。

私は無知でアホなので、一気に2cm下げました。その後さらに刻んで下げ、ステム逆付けまでやって下げ切りました。

ステム下げのメリット

前傾姿勢が深くなります。
つまり速度面で諸々の旨味があります。空力の改善で、加速しやすかったり、平均時速が上がったり、最高時速が上がったり。
これは自転車乗ってて、速度に幅が出るという点で非常に良いことだと思いました。

あとは腕の窮屈さが緩和されます。
踏む時ってどうしても前傾になって腕を折りたたむのですが、それが少しゆとりある感じになりました。

他にも自転車とは直接の関係がないのですが、、、(笑)
肩回りの体格が良くなります。
首~肩のあたり、鎖骨とか浮き始めます。
これは体重分散によって、体重の一部が腕へ荷重されるので、常に固定腕立てしているような状態になる為と思われます。
首もかなりシュッとしてきます(笑)

私自身、腕力は今でもないのですが、鎖骨が少し浮いてきたり肩幅がしっかりしてたりと、見た目の面でデブ期より明らかに改善が見られると思っています。

ステム下げのデメリット

次にステムを下げることによるデメリット。

カスタムしてしばらくはヒジが痛いです。
私の場合は300km~500kmくらい(1週間~10日)はずっとヒジが痛かったです。ですが、馴染めば痛まなくなります。
そこでまたステムを刻み下げして、またヒジが痛くて、治って、また下げて、というサイクルでした。

ハンドルに置いている手についても調べましたが、ヒジが伸びる状態、腕が一本の棒状になってハンドルを触っていると、ヒジが固定されますので地面の振動がモロにヒジに来て痛くなりやすいです。
実際そう感じました。

ハンドルに手を置くときは、ヒジが自然と少し曲がるくらいで、ヒジサスペンションのような気持ちで走ると痛みにくいと思いました。

ハンドルポジションがまるで変わってくるので、ダンシングも慣れないうちはやりづらくなりました。
ある一定の下げ量までは、むしろダンシングしやすかったのですが、下げ切った時にものすごくダンシングしづらくなって、馴染ませるのに一苦労でした。

まとめ:体重分散って結局?

工夫した結果から話してしまいました。

おしりの痛み解消のための体重分散とは、つまり体重の荷重を散らす(複数に分ける)という事です。

よく言われる事で、私自身も特にそう感じているのですが、体重を両足、両腕、そしておしり、と5点分散させることによっておしりの痛みを緩和していきます。

そこにプラスして、part1でも書いた「停車時おしり降ろし」などで荷重ゼロの状態を作る工夫をしていきます。

両足の荷重について

これはpart2で書いたサドリングが近いかなと思います。体重を脚に掛ける走り方です。
(おしりへの荷重を軽くする意味もあります)

両腕への荷重について

この記事です。

ハンドル位置を下げる=前傾を深める事によって、腕への荷重割合を増やします。

おしりへの荷重について

これは脚と腕で賄いきれなかった分をそっとサドルに乗せるくらいの気持ちでいいと思います。

あとはこまめにおしり荷重ゼロを実現していく事です。
停車時におしりを降ろす、こまめにダンシングをおこなうなど。
これ急場凌ぎではかなり役立つテクニックなので、覚えておくと便利です。

最後に

最後にもう一度、これらpart3部の工夫をして成り立ってる今の私の走り方のメモを。

  • 毎日30km以上目安(30km未満~80kmくらい)
  • 月間1,000km(2018年オンシーズン1,400km、オフシーズン700km)
  • 重要になる下の服装は、ユニクロのエアリズムぱんつに、ストレッチズボンorハーフパンツ
  • NET平均20km/h以上目安(13kg超え32C鉄下駄クロス)
  • スペック表ではコンフォート向けと書いてある中庸なサドル

こんな感じでおしりは2つに割れただけで済んでます。

最近サドルの表面合皮が削れてツルツルになってきてしまったので、消耗交換しようかと思ったくらいで、沼にはまる所か見向きもせずにサドルをおしりから迎えに行ってしまった感じです。

皆さんもお金掛ける前に、出来そうな工夫やってみませんか?

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